夫婦お互いの歩み寄りによって軌道修復が可能であるならばそれに越したことはありませんが、修復が困難であることが明らかな場合には、離婚は有効な選択肢です。

一方で、離婚には多くの問題が伴うものであり、一人で何もかも対応するのは大変な労力と心痛を伴うという厳しい現実も控えています。

離婚に踏み切るのかどうか迷っているお客様に対しては、私は決して背中を押しません。
離婚は、人生の一大事。自分で決断しない限り、絶対に後悔が残ると思うからです。

「結婚」は、法律上の制度です。
従って、それを解消する「離婚」にあっては、ある程度の法律知識がありませんと、思わぬ落とし穴に陥ってしまう危険性を伴っています。

更に、慰謝料や親権、養育費等について、配偶者とのつらい話合いが待ち受けています。
喧嘩を避けるには、文書による話合いも有力な選択肢の一つです。
 

離婚を選択した方が幸せになれると確信したときには、正々堂々と御自分の選択した道をお進みください。離婚の落とし穴に陥らない様、誠心誠意ご支援させて頂きます。

離婚問題は、特有な慎重さが要求される事案の一つです。
お客様への回答方法やコンタクト方法、相談に都合のよい時間帯等、経験から得られた相応の注意点については充分に配慮させて頂いております。

夫婦生活を「精算」するのは、決して楽なことではありません。
離婚業務に強い行政書士が、新しいスタートに向かって頑張る皆様を、力強く応援します。

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